誕生日が同じ人に会いました。

2020年12月07日

こんにちは。三浦です。

 

先日、新築住宅をお引渡しするために銀行さんのブースに集まっておりました。

 

私の他にはお客様と司法書士の先生がいたのですが

 

奇遇にも、その3人の誕生日が 1月6日 で統一しました。

 

同じ誕生日の人には3回程会ったことがあるのですが、

 

3人同時に集まることは生まれて初めてでした。

 

そこからは誕生日1月6日の人あるあるが飛び交い(早く言いたいです。)

 

楽しいひと時を過ごしました。

 

 

それからしばらくして一つの疑問が生まれました。

 

私が同じ誕生日の人2人に同時に会う確率ってどれくらいなのでしょうか??

 

皆さんも考えてみてください。

 

 

問題です!!

 

 

 

 

A、1/365 × 1/365 × 1/365 = 1/48,627,125

 

 

B、1/365 × 1/365 = 1/133,225

 

 

 

どちらが正しいでしょうか??

 

 

 

 

こう見るとどちらにしても凄い低い確率ですね・・・。

 

13万回も3人以上と会ったことが果たしてあるのでしょうか・・・。

 

もし4800万分の1ならとんでもないことが起こったことになります!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答えは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は”閏年”なので計算式はどちらも間違いでーーーす!!!

 

 

 

 

正確には 1/365 ではなく 1/366 で計算しないと答えになりません!!

 

必死に考えた人、残念でした!千尋なら正解できたところでしたね!

 

次は頑張りましょうね!

 

またお願いします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・という流れを思いついてお知らせを投稿しようとしたのですが

 

 

ずっと何かが引っかかっておりました。

 

 

 

 

 

 

そもそも閏年生まれの人は、普通の人の4分の1しかいないのではないか・・・?

 

 

それなら1/365.25 の計算式になるのでは?

 

 

単純に1/366だと閏年の概念のことを考慮できてないのではないか?

 

でもそんな単純な話なのか?

 

 

閏年とはなんなのか?? うるう って読み方は誰が考えたのか?

 

 

 

 

 

 

 

と思い調べたところ

 

 

閏年にはルールがありました。

 

 

 

1、西暦が4で割り切れる年を閏年とする

2、西暦が100で割り切れて、400で割り切れない年は平年とする

 

 

 

 

つまり

 

2020から2096年までは4年刻みで閏年なのですが

 

2100年は閏年ではないそうです。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・?

 

 

 

 

どういうこと??4年に1回・・・?

 

 

 

 

 

 

太陽暦では、季節に暦を一致させるため、暦年の平均の長さを平均回帰年(365.242 189 44日≒365日5時間48分45.168秒)になるべく一致させる。太陽暦では、平年は365日であり、閏年は閏日が挿入されて366日である。現在広く採用されているグレゴリオ暦では、閏年は400年間に97回ある。

 

 

 

 

ユリウス暦では春分日がずれる問題を解決するため、ローマ教皇グレゴリウス13世は、当時を代表する学者たちを招集して委員会を作り、暦の研究を行わせた。こうして、1582年グレゴリオ暦が制定された。グレゴリオ暦はその後数百年かけて各国で採用され、現在に至っている。グレゴリオ暦では、次の規則に従って400年間に97回の閏年を設ける。

 

 

 

この置閏法によると、400年間における平均1暦年は、365+97/400=365.2425日(365日5時間49分12秒ちょうど)となり、平均回帰年との差は、1年当たり26.832秒(2015年における値)となって、かなり誤差が小さくなる。この誤差による暦と季節とのずれは約3320年で1日となる。上記の但し書きを1回で表すと、「400年に3回、100で割り切れるが400で割り切れない年は、例外で平年とする」ということになる。グレゴリオ暦では、ユリウス暦と同じく、閏年には2月が29日まである。従って、現在のグレゴリオ暦では2月29日閏日である。しかし、西洋の古い伝統を引き継ぐ地域では、2月24日が閏日とみなされる。

 

 

 

・・・・・・・・・・・

 

 

 

三浦は、拙い問題を出題したことを深く後悔し、考えることをやめた。