札幌市清田区の街情報

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清田区は札幌市の南東部に位置し、北は白石区と厚別区、西は豊平区、南西部は南区、東は北広島市と接しております。

札幌市10区の中で南区、西区、北区に次いで4番目の広さがあり、その土地の広さを生かし、様々な大型店舗が続々とオープンしております。

中でも話題となったのは、道内最大級と言われたユニクロとGUの一体型店舗「ユニクロ・ジーユー清田店」、札幌市内にカフェや菓子店を構えるMORIHIKOとのコラボ出店が注目された「TSUTAYA美しが丘店」、直営養鶏場の卵を使用した限定スイーツやたまごかけごはんが味わえるカフェが併設された「きのとやファーム店」等があります。

ニュース番組で取り上げられたこともあり、オープン当初から現在に至るまで多くの方が訪れる人気のスポットとなっています。

その他、大型スーパーも充実しております。「イオン」「西友」「東光ストア」「ダイイチ」等々、生活にお馴染みのスーパーが、車で数分という間隔で点在しているので、チラシを見て食材の価格を比較しながら、お得にお買い物を楽しむことができます。

大型店舗といえば、忘れてはいけないのが「コストコ」の存在です。会員登録をすることで、いつでも食品や衣料品等を安く購入できるのが特徴で、国内メーカー品はもちろん、コストコでしか手に入らないPBブランド品なども数多くある為、根強いファンが道内各地から訪れています。

北広島ICからほど近い事や、国道36号線と羊ケ丘通のどちらからでもアクセスしやすいというのも嬉しい点です。

新しいショッピンセンターが次々と建設され、住宅地もどんどん増えつつある清田区ですが、昔からある緑豊かな土地もきちんと残っています。

「清田区民センター」と隣接している「清田緑地」には今でも様々な植物や昆虫、野鳥などが生息しており、近くの幼稚園や小学校ではよく課外授業の場として利用されています。

また、清田区から南区をつなぐ北海道道341号線沿いには豊かな自然が広がっており、多くの農家が存在しています。自家農園でとれた食材を使って飲食店を経営する農家もあり、現在では中央区にも店舗を構える「コッコテラス」や「自然満喫倶楽部」がその代表例です。より南区側へ進むと「札幌ふれあいの森」という施設があり、自然の中でBBQやハイキング等を楽しむことができます。

更に、毎年GW頃には「平岡公園」の梅の花が見頃を迎える為、連休を生かして多くの方々がお花見に訪れます。この時期にしか食べることができない「梅ソフト」の露店には、毎年長蛇の列ができています。同じく平岡にある「平岡樹芸センター」では、春は「八重桜のトンネル」、秋は「真っ赤なモミジのトンネル」を鑑賞することができます。数メートルある並木道を歩くことで、北海道の短い春、短い秋を空間的に感じることができます。

清田区の区名には「厚別川沿いの低地に広がる美しい清らかな水田地帯」という意味合いが込められています。つまり美しい水や土地に恵まれているとも言えます。

道内の方々が飲まれているお馴染みコカ・コーラ社の飲料。実は、清田区清田に工場を構える「北海道コカ・コーラボトリング株式会社」で製造・出荷されています。清田区有明の白旗山を水源として育まれた地下水を使用し、工場内で製造された飲料水は、日々道内各地に届けられています。中でも人気商品の「い・ろ・は・す」は正に「清田の水」と言えますので、水の美しさ、おいしさを顕著に感じられるのではないでしょうか。

このように、ショッピングであったり行楽であったり、目的は様々でも、暮らしを少しだけ豊かにできるような、そんな魅力が清田区にはたくさん溢れています。お時間のある方は是非清田区まで足を運んでみてはいかがでしょうか。